Huluプレミア 世界が絶賛!「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」S3

Huluプレミア 世界が絶賛!「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」S3


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2019年第71回エミー賞では、
ドラマ部門 監督賞、脚本賞他全10部門11ノミネート!
<ゲスト男優賞>
ブラッドリー・ウィットフォード(59)
本作品では、
ギレアド共和国の財政を任されているジョセフ・ローレンス司令官役。
ドラマ「ザ・ホワイトハウス」でのジョシュ・ライマン次席補佐官役が
とても印象に残ってます。
この時も、2001年度エミー賞助演男優賞受賞している
大変実力のある俳優さんです。
<ゲスト女優賞>
チェリー・ジョーンズ(62)
エミリー(オブグレン)の母親役。
ドラマ「24 TWENTY FOUR」シーズン7では
女性大統領役でしたね。

”眠っていたらこの世界になっていた、、、”

この物語はいわゆる”ディストピア”
表面的には秩序だって管理の行き届いた世界に見えるが、
その内実は極端なまでの管理社会で言論の自由などがない社会

そんなおそろしい社会が描写されたドラマ。
アメリカの首都ワシントンが突然テロリストに襲われ、
アメリカが、ある宗教団体に乗っ取られる。
そして、女性のあらゆる権利が奪われてしまう、、、
そんな恐ろしい国になってしまったアメリカの物語。
エミー賞、ゴールデングローブ賞その他、
賞レースを独占!
今のアメリカとは全く違う国を描きながら、
現在でも実際にアメリカをはじめ、
各国で行われている女性差別を
一つのドラマに詰め込んだドラマ。
「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」



シーズン1
2018年2月28日(水)~配信。

過去の記事(主なキャストの紹介など)

Hulu独占!カナダ文学界の巨匠作品が全米で社会現象を巻き起こす!


シーズン2
2018年8月29日(水)~配信。


エリザベス・モス メッセージ付き予告編

シーズン3
2019年9月13日(金)〜配信。

原作家マーガレット・アトウッドが1980年代に書いた小説。
キリスト教原理主義によってアメリカが乗っ取られた世界を描く。

なぜ今この小説が蘇ったのか、、

現在のトランプ政権とも関係あるようです。

トランプ大統領は、選挙期間中に
”中絶した女性を処罰する”など発言したり、
自信のセクハラ問題、閣僚の中に女性が少ないなど、
そういった今までアメリカが進めていた”男女平等”に
逆光するような政権になっていった。
トランプ政権の始まりとこのドラマの始まりが偶然重なり、
80年代に想像された最悪の世界が、
また現実化していくのではないかという恐怖が
アメリカ人の中でリンクして大人気ドラマになった様です。
シーズン1の始まりでは、
すべての女性たちの経済的権利を奪い、
(会社から解雇され個人口座も凍結)
社会的地位を奪い、女性の”奴隷化”が始まる。
原作のマーガレットさんは
物語で描いている女性差別の恐ろしいルールは、
「私は一つも想像していない」と。
全ては歴史の中で(もしくは現在)、
世界のどこかで行われている”現実”なんだと、、、

よって、この物語はフィクションのようで
現在の世界の恐ろしい本質が描かれてるのでないでしょうか。

そんな世の中になっても
女性たちが自由と権利を勝ち取っていこうと戦う姿に
手に汗握って応援したくなるストーリーが人気の秘密なのでしょう。
とにかく非常に強烈な内容のドラマです!!
シーズン3では、
ギレアド政府の要人であるジョセフ・ローレンスの元で、
新たに仕えることになったジューンが、
水面下で女中たちのレジスタンス活動が活発化していることを知り、
その活動に協力していく、、、。

予告でもあった様に、
ジューンとセリーナがプールサイドで共にタバコを吸う
印象的なシーンは??
果たして、彼女たちの関係にどのような変化が訪れるのか、、、
そして、「私がいれば希望がある」と語るジューンは?