想定外、戦地になったアメリカ。9.11テロ事件~15年目の証言

想定外、戦地になったアメリカ。9.11テロ事件~15年目の証言

15年も経つのに、未だ完全な情報が手に入らない、、、

2001年9月11日から15年が経つ。
この日を生き延びた60人のアメリカ人に話しを聞いた。
2018年9月20日現在。
huluで配信中!
「9.11テロ事件~15年目の証言」

初めて明かされる情報や、
未公開の画像、録音の数々、、。
いずれも15年が経ったからこそ
語ることのできる物語、、。


2001年9月11日の朝。
アメリカでは、携帯電話がつながりにくかった。
ニューヨークが攻撃されたからです。
しかし、
50万件以上のメールが双方向のポケベルから送られていました。
当時のポケベルは携帯メールの様に使えたんだそう。
ポケベルは設計上、
携帯の電波が届かない場所でも使用が可能だとか。
と、話すテクノロジージャーナリストのゼニ・ジャーディン。

携帯が繋がらない中、
皆ポケベルで懸命のメッセージを送り続けた様です。
アメリカ政府が傍受し保管したこれらのメールを、
2009年ウィキリークスが公開。
ハイジャックされた計4機の民間機。
貿易センタービルへ向かった2機。
ペンタゴンへ向かった1機。
あと、一機がホワイトハウスへ向かった時、、、。

同時多発テロから15年が経過した今だからこそ

解明できた様々な情報を交えながら、
当時の政治家やジャーナリストなどの視点で9.11を振り返る。

ブッシュ元大統領や元議員、元ニューヨーク市長ジュリアーニ、
軍の元上層部、ニュースを伝えた元キャスターから、
ホワイトハウスに向かっていた4機目の民間機、
ユナイテッド航空93便を阻止するという不可能な任務に挑もうとした
元F-16戦闘機の女性パイロット、ヘザー・ペニー少尉のインタビュー。
このヘザーさんの話しはすごいです。
そして、9月11日にアメリカの上空を飛行中だったすべての航空機を
無事に着陸へと導いた航空管制官のベン・スライニー、
ホワイトハウスであの日を捉えた写真家のエリック・ドレイパーなど
当時の現場を指揮し、実際に現場に居合わせた人たちのリアルな証言の数々が、
あの日を再び伝えてゆく、、、。
まさに、
あの日はアメリカが”戦地”になったと言ってもいい様な日だった、、、。