追悼・菅原文太さん『仁義なき戦い』シリーズと、『妖怪大戦争』、 NHKドラマ「ハゲタカ」シリーズがHuluで配信中

追悼・菅原文太さん『仁義なき戦い』シリーズと、『妖怪大戦争』、 NHKドラマ「ハゲタカ」シリーズがHuluで配信中

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現在Huluでは先日逝去された菅原文太さんの代表作である
『仁義なき戦い』シリーズ、『妖怪大戦争』、
NHKドラマ「ハゲタカ」シリーズがHuluで配信中。
「仁義なき戦い」
巨匠深作欣二監督作品。
戦後の広島で実際に起こった抗争を題材にした小説の映画化。
義理人情を激しく表現しているいわゆる「ヤクザ映画」といわれる任侠モノ。
1973年公開以降、大人気映画となり
「広島死闘編」、「代理戦争編」、「頂上作戦」、「完結編」と
深作オリジナル5部作を始め昭和を代表する作品となり、
その後も「新仁義なき戦い」として、
「組長の首編」、「組長最後の日」と公開。
深作監督以外も「仁義なき戦い」を使ったタイトルで
作品を撮った監督達がいる。
「その後の仁義なき戦い」(1979)工藤栄一監督
「新・仁義なき戦い」(2000)坂本順治監督
「新・仁義なき戦い/謀殺」(2003)橋本一監督
「妖怪大戦争」
1968年に公開された大映の同名作品『妖怪大戦争』のリメイク作品、

水木しげる、京極夏彦、荒俣宏、宮部みゆきが「プロデュースチーム『怪』」として
製作に参加。
主題歌は井上陽水と、同映画で妖怪ぬらりひょんとしても出演している忌野清志郎。
監督はアニメの実写版からホラー、バイオレンスと幅広い作品を撮り、
公開すれば必ず当たる三池崇史。

両親の離婚で母方に引取られ、
余儀なく都会から母の故郷鳥取でボケ始めている祖父と3人暮らし。
そんな田舎暮らしにはなじめずにいた毎日を送っていた。
地元の夏祭りの夜、タダシはこの世が危機に陥った時に人々を救うと言われている
「麒麟送子」に選ばれる。
選ばれた子供は大天狗が住む山へ伝説の聖剣を取りに行かなければならない。
都会で育ったタダシは無事その役目を果たせるのだろうか、、、
稲生タダシ(麒麟送子):神木隆之介
稲生陽子(タダシの母):南果歩
稲生タタル(タダシの姉):成海璃子
タダシの父、大人のタダシ:津田寛治(2役)
稲生俊太郎(主人公タダシの祖父):菅原文太
 

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「ハゲタカ」
NHKで2007年(平成19年)に放送されたドラマ。(全6話)
現状の経営陣や体制のままでは自力で企業再生を進めることが難しい状況にメスを入れる
技術をめぐる「日本的経営」と「欧米的経営」、
はたしてハゲタカは救世主なのだろうか、、、
鷲津(大森南朋)は、バブル経済崩壊後、ある事件をきっかけに「三葉銀行」を退職。
渡米したのち、投資ファンド「ホライズン・インベストメント・ワークス」日本代表に就任し
帰国。
ファンドマネージャーとして次々と日本企業を買収する「ハゲタカ」という
異名を持つようになった。
※第4回から登場
大木昇三郎 役- 菅原文太
総合電機メーカー『大空電機』代表取締役会長。
『経営のカリスマ』と称えられる創業者。