Hulu独占！カナダ文学界の巨匠作品が全米で社会現象を巻き起こす！
hulu独占配信！
「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」全10話
2018年2月28日（水）から配信開始。
原題：The Handmaid’s Tale
製作総指揮：ウォーレン・リトルフィールド/ブルース・ミラー
（アメリカでは、2017年4月からシーズン１が配信され、
2018年4月25日からシーズン２が配信決定している様です。)
2017年の第69回エミー賞主要部門制覇。
2018年ゴールデングローブ賞
テレビシリーズドラマ部門 作品賞･主演女優賞受賞。
アメリカを代表する雑誌「エンターテイメント」の表紙になるほど
影響力がある事が伺えます。
カナダ文学界の巨匠
マーガレット･アトウッドの※ディストピア小説をドラマ化。
原作は1985年にカナダで発売されたベストセラー小説。
※ディストピア(dystopia)とは、ユートピア(理想郷)の反対。
人間の究極の理想であるユートピアとは真逆の、
破綻した世界観を描く作品が”ディストピア小説”とも言われているそう。
”眠っていたら、この世界になっていた”？？
女性はすべて解雇される？
銀行口座もパスポートも奪われ、
家族も、人権も奪われ、、、
司令官に使えるのみ？
常に誰かに監視される生活。
出生率が低下、人口が激減した社会ディストピアを舞台に、
大統領と議員たちの多くが暗殺され、
極端な思想を持つ軍が独裁支配する
宗教国家”ギレアデ共和国”と化してしまい、
強硬な姿勢で国を変えていく。
女性たちは権利を剥奪され、
子どもを産める年齢になると子孫を残すための道具「侍女」として
支配者たちに仕えるという運命を強いられる。最悪、、、。
全米で社会現象を巻き起こし、
”TV界のタブーを乗り越えた！”とも言われている。
世界中で物議を醸し出している衝撃作！
行動を極限まで制限された監視下の世界で、
どのように今を“生き抜く”かが、主人公の目線を通して描かれている。
最近個人的に思うのですが、世界的にもこの不景気で、
さらに予算や時間が限られているドラマ制作。
シーズン１で終了してしまっているドラマでも
個人的に大好きな作品はたくさんありますが、
最近はよっぽど収益が見込めない限り
シーズン2までは作らないと聞いた事があるので、
どのドラマでもシーズン2以降が作られている作品は
注目しています。
エミー賞総なめの「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」の見どころは？
アメリカ国民にとってはトランプ政権下における自国と
ギレアデ共和国が重なってみえるでしょうか？
そして、現実社会にも似た様な、一向に平等にはならない男性優位な社会描写。
さらに、こだわった映像美に監督は、
侍女たちは”赤”、妻たちは”ピーコックブルー”を身につけている。
構図とグラフィックカラーを工夫することで
視覚的に楽しめるようにしたかったのだとか。
監督のリード・モラーノは
これまで撮影監督として活躍してきたキャリアの持ち主、
豊かで絵画的な映像にしたかったというモラーノ監督。
理不尽な世界に生きる女性たちの物語。
過酷な世界でのサバイバル生活を描いていますが、
製作総指揮のブルースは、
「背景となる世界は暗いが、
同時に、希望を捨てずに戦う姿勢を描いている」のだとか。
非現実的なようでごく身近な世界なのかも、あるいは近い将来に？？
しかし、すべてを奪われても決して諦めない事が大事！！！
主演のエリザベスはそこを強調しています。
回想シーン(16’50)Wildfire (feat. Little Dragon)/♩SBTRKT
＜主なキャスト＞
★ジューン・オズボーン役エリザベス･モス/35子孫を残すための道具「侍女」として支配者たちに仕える。
侍女にさせられるために、
黒人男性ルークとの間にできた娘ハンナを取り上げられてしまう。
淡々と侍女としての仕事をこなしているように見えるが、
心の中ではいつか娘を取り戻す！という決意に満ち満ちている。
ちなみにオブフレッドという名前は「フレッドのもの」という意。
（Of +所有者名”が自分の名前になる）
1999年には映画「17歳のカルテ』でアンジェリーナ・ジョリー、
ウィノナ・ライダーと共演しています。
2007年から賞レースを総なめした大ヒットドラマ「マッドメン」で
ペギー役としてレギュラー出演しブレイク！
本作でエミー賞ドラマ部門主演女優賞にノミネート。
2013年には「トップ・オブ・ザ・レイク」でロビン役として主演。
本作はエミー賞で8部門ノミネート、
そしてゴールデン・グローブ賞のミニシリーズ部門でみごと、主演女優賞を獲得！
女優としてのステップを徐々にあげていきます。
そして、2017年、「The Handmaid’s Tale」では、
子孫を残すための道具「侍女」として支配者たちに仕えるという衝撃的な役を演じ、
エミー賞、ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を受賞！
女優としての地位は確率されましたね！
最近の出演TVドラマの作品、
「トップ・オブ・ザ・レイク～チャイナガール」のロビン役も好評。
これからがますます楽しみな女優さんです。
サイエントロジスト？？？
★セリーナ・ジョイ役イヴォンヌ･ストラホフスキー/35オブフレッドが仕える司令官ウォーターフォードの妻。
ドラマ「デクスター ～警察官は殺人鬼」でもおなじみ。
他、「CHUCK/ちゃっく」や、
「24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」にも出演。
★フレッド・ウォーターフォード役ジョセフ･ファインズ/47新国家”ギレアドの司令官。
人間味あふれるキャラだがミステリアス。
映画「恋におちたシェイクスピア」で国際的に知られる様になり、
数々の映画に出演していますが、同時に舞台でも多くの作品に出演。
★ジャニーン役マデリーン･ブリューワー/25反抗し片目をくり抜かれるものの、侍女になってすぐに妊娠、
出産という任務を果たす。
往年女優の様なコケティッシュな雰囲気がファッション界でも人気。
ティーンに絶大な人気を誇る、
ジョナスブラザーズのニック・ジョナスとのデート報道も。
★モイラ役サミラ･ワイリー/31ジューン(オブフレッド)の親友。
侍女訓練センターで再会し一緒に逃げようとするが、
一人で地下鉄に乗りジューンを置き去りに。自由を求める女性。
私生活では
ドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」での脚本家であるローレン・モレリと結婚。
サミラ自身もこの作品で、プッセイ・ワシントン役として出演。
★エミリー役アレクシス･ブレデル/36オブフレッドのパートナーとして、外出時には常に行動を共にしている。
ドラマ「ギルモアガールズ」、映画「旅するジーンズ」は有名。
ローリーがもう36歳で母親だなんて！ぜんぜん変わらない。
★リディアおば役アン･ダウド/62侍女の調教担当。
とにかく怖い！罰を与えるときには電流棒が登場。
俳優としては大ベテラン。
映画、ドラマと本当に数々の作品に出演。
ドラマでは、「Dr.HOUSE」、「LAW & ORDER:犯罪心理捜査班」など。
★ルーク・バンコール役O.T.ファグベンル/37ジューンの夫でハンナの父親。
ジューンとハンナを逃がそうとして銃で撃たれてしまう。
イギリス出身。
ドラマ「ザ・ファイブ -残されたＤＮＡ-」、
「アガサ・クリスティー ミス・マープル２ 親指のうずき」などに出演。
★ニック・ブレイン役マックス･ミンゲラ/32司令官ウォーターフォードの運転手。
オブフレッドには好意的だが、実は政府のスパイで常に監視している。
映画「ソーシャル・ネットワーク」や、「インターンシップ」など
数々の作品に出演。
