米大ヒットドラマ「MAJOR CRIMES~重大犯罪課」解決は司法取引

米大ヒットドラマ「MAJOR CRIMES~重大犯罪課」解決は司法取引


2012年、
全米No.1視聴率!
 
エミー賞&ゴールデン・グローブ賞を獲得し、
7シーズンに渡る大ヒット作となったドラマ

「クローザー」のスピンオフとして製作。

「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」


前作の製作陣や主要キャストはそのままに、
「クローザー」の最終話直後の設定からスタートした作品。
当初放送予定のエピソード数が、徐々に増加!
スピンオフの枠を超え、独自の地位を確立!
ブレンダの後任チーフ、
重大犯罪課の警部レイダー。
”新生重大犯罪課”

重大犯罪への”視点”を変える?

「MAJOR CRIMES~重大犯罪課/ファーストシーズン」
Huluで配信中!
アメリカではシーズン6が2017年10月31日から放送。
 
「THE CLOSER/クローザー」のチームが帰ってきた!
新たなチーフ、レイダー警部が指揮をとる。
司法取引によって、事件を”効率的”?に解決。

殺人犯と”司法取引”!?

容疑者との”交渉”で事件を早期解決へ導く。
ベテラン捜査官たちによる”極上”クライムサスペンス!
違う環境の中で、今までと同じ様に
能力を発揮する事を求められるベテラン刑事達。
新しい体制や新しい上司との”相性”は??
そんな彼らの苦悩も描かれている作品。
一般的に会社の組織の中での異動など、
世界中のあらゆる人々が経験する事ですが、
新しいやり方や体制には慣れていかなければならない、、、
新チーフ、レイダーを迎えた重大犯罪課のベテラン刑事達も
犯罪と戦い、事件を解決し、司法制度と向き合う
そんなストーリーを通して、
仲間との絆を築いていく過程も楽しめるドラマ。

主演のメアリーはこの作品への意気込みについて、
その都度、撮影の雰囲気を確認しながら、
演じ方を微調整して、”どうすればいいか”
絶えず自問しながら常に神経を集中させて
撮影に挑んでいたのだとか。
途中、しばらく誰とも話したくない、会いたくない状況にまで
追い込まれた程、メアリーは力を入れている作品。

 
 

キーラと夫のケビン・ベーコン

本作は「クローザー」のスピンオフにあたりますが、
キーラ・セジウィックが番組を離れる事になって、
彼女が演じたブレンダ・ジョンソンは
「クローザー」の最後でロス市警を後にした。
そして、メアリー演じるレイダー警部が重大犯罪課の指揮を執る事に。
しかし、
内務調査を担当していたレイダーは、
彼らを監視する立場。
これまで同課の刑事たちにとっては”敵”だった。
刑事たちはレイダー警部を嫌い、悪口を言ったりして楽しんでいた。
彼女が格好のネタだった。
その彼女が突然自分たちの上司に!
レイダー自身も嫌われている事を知りつつ、
そこは仕事優先。
気にしない様に努めていた。
「クローザー」の奔放なブレンダとは正反対に、
ルールとチームワークを重要視する真面目気質なレイダー。
チームとの信頼関係は築いていけるのか、、、。
”ブレンダ・ジョンソン”の登場もあるのか!?
これまでの刑事ドラマの様に、
”裁判での判決”、”容疑者の自白”とちょっと違い、
”司法取引”がテーマのこのドラマ。
司法取引は捜査費用、裁判費用の節約にもなる新たな捜査手法として
注目されているんだそう。
日本でも刑事訴訟法が改正され、
2018年までに日本版「司法取引」が始まるとか。
それだけ犯罪が増えてきたという事なんでしょうね、こわっ、、。
捜査の過程や事件の裏にある心理描写も丁寧に表現された脚本にも注目。
新米刑事のドタバタドラマとは違う、
ベテラン刑事達の、またそれらを演じるベテラン俳優達の
落ち着いた演技に吸い込まれていきます!!
 
主なキャスト
★シャロン・レイダー役メアリー・マクドネル/65
警部(FIDから重大犯罪課チーフ)
重大犯罪課の責任者に就任したシャロン・レイダー警部は、
元FID(Force Investigation Division/武力犯罪調査課)の内務調査員。
規則とチームワークに重点を置いて同課を指揮、しかし部下たちは、
彼女を上司として受け入れる心の準備ができていない、、、。
 
(ファイナル・シーズンから「クローザー」のレギュラーとなった
メアリー・マクドネルは、ゲストとして出演した際に
エミー賞ドラマシリーズ部門のゲスト女優賞にノミネートされた。)

Great shoot today with amazing women@WICT and #TeamBam❤️

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★ラッセル・テイラー福本部長役ロバート・ゴセット/63
ロス市警強盗殺人課の警視正から副本部長に昇進、
自分よりも上位の本部長補佐に就任したブレンダに反感を持っていたが、
後に実力を認め、協力し合うことも。
マスコミへの対応を得意とし、しばしば重大犯罪課の強い味方。
 
(海外ドラマ好きの人なら、「ER」、「BONES」、「NYPD BLUE」など、
数々のTVドラマに出演しているのはご存知ですよね!)
 
 
★ルイ・プロベンザ警部補役G・W・ベイリー/73
重大犯罪課の古株。オーバーワークを嫌い、好んで規則を曲げる。
同課では、仕事に対する知識が自分より劣ると感じると、
その人物から指示を受けることに抵抗を感じる。
 
(40年以上の芸歴を持つベテラン俳優。
テキサス工科大学で演技のトレーニングを始め、
ルイスヴィルのアクターズ・シアターで俳優としてのキャリアをスタート。
「クローザー」、「Major Crimes ~重大犯罪課」を初め、
映画「ポリスアカデミー」や70年代のTVドラマ「チャーリーズエンジェル」などにも出演。
とにかくベテラン!)
 
 
★アンディ・フリン警部補役トニー・デニソン/68
フリン警部補は、職務に情熱を注ぐ人物だが、プロベンザ警部補との友情が
仕事の妨げになることがある。緊張した場面でも、
いつも軽口をたたいて重大犯罪課の雰囲気を和ませる。
 
(マイケル・マン製作総指揮のテレビドラマ「クライム・ストーリー」のレイ・ルカ役で
テレビデビュー。
同役でTime誌の”1980年代の悪役No.1″に選ばれる。
ドラマ「The OC」から「ER」、「CSI」とジャンルを問わずTVドラマで大活躍。)

Randy "Five Angels", Cousin Brucie and I wearing our Havana Banana chapeaus. How cool! Thank you @rshanofsky

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★フリオ・サンチェス巡査部長役レイモンド・クルツ/56
サンチェス巡査部長はロサンゼルスのマフィア同士の複雑な抗争の事情に詳しく、
容疑者を軽く威圧することもできる。
最後の一線を超える一歩手前まで強引に物事を進めることができる。
 
(TVドラマ「X-ファイル」、「24 TWENTY FOUR」、「ブレイキング・バッド」他、
映画「エイリアン4」、「今そこにある危機」など数々の作品に出演。
ラテン・エンターテイメント界に貢献した俳優に贈られる
Imagen Awardの最優秀助演男優賞を受賞。
個人的にはこの方、名脇役だと思います!)
 
 
★バズ・ワトソン役フィリップ・P・キーン/51
ワトソンはモニター室の技術者で、
重大犯罪課の受け持つ事件現場をすべて撮影して記録に残す。
ロス市警から支給された機器が古く、バズは不満を募らせているが、
事件解明には役に立つことが多い。
 
(2002年に、『Role of a Lifetime』で俳優デビュー。
「Home」の司会者や、「The DA」のゲスト出演など、
テレビにも活躍の場を広げ、「クローザー」シリーズで名を知られる。)

@phillipkeene @danielditomasso_fans @jessicameraz #majorcrimes

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★エイミー・サイクス巡査部長役キーラン・ジョバンニ/35
サイクス巡査部長は覆面捜査官。
元軍人で、アフガニスタンに従軍したことがある。
重大犯罪課の新メンバーであるサイクスは、周囲から実力を認めてもらい、
存在を受け入れてもらおうと奮闘。
 
(「LAW & ORDER」、「ロイヤル・ペインズ」などにも出演。
ブロードウェイでのキャリアもスタート。)

Shop my dear friend @melissamasse collection! You won’t regret it and today and tomorrow 20% of all purchases go to California fire victims.

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★ラスティ・ベック役グレアム・パトリック・マーティン/26
重大な殺人事件を目撃後、レイダー警部と暮らし始める元ホームレスの少年。
過去の問題が原因で、手に負えない性格。
 
(若いながらも、24本以上の舞台を経験し、「グリース」のダニー・ズーコ役や、
「バグジー・マローン」のバグジー役など主役も多く演じている。
TVドラマは「LAW & ORDER:クリミナル・インテント」、「iCarly」などへゲスト出演、
2007ー2009年放送のシットコム「The Bill Engvall Show」では、
ヤング・アーティスト・アワードを受賞。これから楽しみな俳優。)

Me and @mariolopezextra talked #majorcrimes and Thibodaux, Louisiana. Listen to @onwithmariolopez on Monday🎉

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★マイク・タオ役マイケル・ ポール・チャン/67
技術関連に精通。
その豊富な知識を生かし、事件を解決へ導く。
また、プライベートな活動として、犯罪捜査ドラマの監修を務める。
 
(俳優になる前は、バンドを組みミュージシャンとして活動。
俳優としては、200以上の作品に出演。
主な出演作品は、『天と地』『フォーリング・ダウン』『追跡者』『スパイ・ゲーム』など。
テレビ出演には、「BONES」「アレステッド・ディベロップメント」などがある。
また、「シンプソンズ」のゲスト出演では、声優も経験。)
 
 
★モラレス役ジョナサン・デル・アルコ/51
監察医のモラレス博士はブレンダのチーフ時代から重大犯罪課をサポート。
変死や不審死について、重大犯罪課とともに死因を突き止める役割を担う。
皮肉っぽいユーモアセンスの持ち主で、検視の重苦しさを払拭。


 
 
★フリッツ・ハワード役ジョン・テニー/55
FBI特別捜査官、ブレンダがワシントン警察にいたころからの旧友、後に結婚。
アルコール中毒を克服した過去を持つ。
常に紳士的で仕事中毒のブレンダを許し、支えている良き夫。
 
(TVドラマ「スキャンダル」シリーズ、「ブラザーズ&シスターズ」、
「CSI」など数々のドラマに出演。)