犯罪予知は可能?「パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット」

犯罪予知は可能?「パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット」

未来犯罪予知アクションドラマ。

高度な犯罪予知システムを使う天才プログラマーと
最強の元CIA工作員が、未来に起こる凶悪犯罪を制裁する。
「パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット」
シーズン5 字幕・吹替版
2017年11月1日(水) ~配信。
アメリカでは、
シーズン1初回、2011年9月~放送。
2016年6月にシーズン5まで放送されています。
(シーズン5がファイナルシーズンとなっている様です。)
製作総指揮はジャンルに捉われない映画・ドラマと数々の大ヒットを出す
プロデューサー:J・J・エイブラムス。
(個人的には「フェリシティの青春」が大好きでした。)

物語は、

秘密任務における元CIA捜査官ジョン・リース(ジム・カヴィーゼル)の
特殊技能が、ソフト業界の天才フィンチ(マイケル・エマーソン)の
興味を引きつける。
フィンチは、暴力犯罪にかかわる人間を識別するための
パターン認識を使用するプログラムを発明。
最新鋭の監視テクノロジーを駆使し、ふたりは法の外側で仕事を始める。
ジョンの熟練した技術とフィンチの無限の財力を用いて、
ふたりは”捜査対象となる人物”の謎を解明し、
犯罪を未然に防ごうとする。
9.11が起きた当時、フィンチはニューヨークにいた。
それまで人生の大半を金儲け費やしていたフィンチ、
彼にはそんな価値観が瞬時に吹き飛んだ程の事件だった。
一方、ジョンの行動が、殺人課刑事カーター(タラジ・P・ヘンソン)や
警官ライオネル・ファスコ(ケヴィン・チャップマン)が所属する
ニューヨーク市警の注目を引きつけ、
ジョンはファスコを引き入れ利用しようとする。
正確な情報によって、正確なタイミングをはかり、
張本人を割り出そうとするジョンとフィンチが、
無限に続く犯罪捜査の体系すべてを変えようとしていた、、、。
シーズン4の最終回では、
フィンチとルートがマシンを守るため、音信不通のマシンの位置を確認しようと
必死に駆け回る。
しかし人工知能のライバル、サマリタンが先にマシンの現在地を発見してしまう。
一方、マシン同様音信不通だったリースは、
ライバル関係にあるギャングのリーダーイライアスとドミニクの最終決戦に
巻き込まれていた、、、。
人間はもはや”駒”でしかない。
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いつも出演する作品には最高の題材を求めていると言う主演のジョン。
出演するにあたって、
長年映画界での経験があるジムは、
この作品の脚本を最初の数ページ読んだだけで、
テレビドラマなのに映画の様なこの作品に
とても興味を惹かれたのだそう。

特にテレビは仕事を早く進めないと、
制作期間も費用も映画ほどではないし、クオリティを維持する為には、
経験豊富な人でないと成り立たないのだとか。
常に量より”質”を追求するのが大切なんだとジムは言う。

まず、”ジョン・リース”という役作りについて。
ジムは、クリント・イーストウッドの西部劇の名作や、
ダーティーハリーの様な、いろんな闇を抱え自分だけを信じ、
人の意見に耳を貸さず、多くを語らず、しかし人間的な魅力を感じさせる、
そんな”危険な男”キャラを参考にして、この役作りに活かしたのだとか。

ジョンはかつて特殊部隊やCIAに所属していた。
いわゆる”傭兵”(ようへい)のような男。
過酷な環境での訓練を乗り越え、
テクノロジーにも精通している。
フィンチの財力で必要なものは何でも手に入る。
警察のようにいろんな制約に縛られることもなく自由に動ける。
そんなジョン役にジムは、本能で演じられる役とも言っています。
ジムは、今回の役作りで長期間カリフォルリアのコロナドで過ごし、
数々の訓練をしたそう。
ロケ地となっているニューヨークも
この作品の中で大きな役割を果たしているんだとか。
ジムは、役作りの参考の為に
9・11に起こった当時ニューヨークにいた人達に話しを聞き、
その中で自分を犠牲にしてまでも逃げる人々を助けたビルの警備員や
消防隊員達。そんな愛国者精神をリースという役に反映させるのが
ジムの役目だったと言う。
番組の本質に関して、
現代は希望をもたらすのか、あるいは苦難をもたらすのか、、、。
現代ほど”監視”されている時代は今までになかった。
このテクノロジーの進歩には法律さえ追いついていない。
この先どうなるのかなんて誰もわからない。
現代人の心の琴線に触れる作品として、
この「パーソンズ・オブ・インタレスト」は、
ジムだけでなく、制作陣、出演者全ての人達が
他にはない思い入れの強い作品になっている様です。

見始めると1話も見逃せないスピード感ある
スリル・サスペンス・アクションドラマ。
作り手の強い思いが込められた作品は見なきゃ損!!

主なキャスト
★ジョン・リース役(ジム・カヴィーゼル/49)
軍の特殊部隊にも所属していたことのある元CIAエージェント。
死亡したと思われていたが、ホームレスに身を落とし、
荒れた生活を続けていたところをフィンチに発見される。
恋人ジェシカを殺されるという辛い過去が彼の生活を一変。
フィンチからの依頼を当初は金持ちの暇つぶし程度にしか考えていなかったが、
愛する人を失う悲しみを知るリースは、
フィンチの説得を受け、人々を守る決心をする。

★ハロルド・フィンチ役(マイケル・エマーソン/63)
ソフトウェアの開発で財をなした大富豪。
政府の依頼を受け、テロの脅威から国を守るため、
巨大な監視システムを構築する。
そして、そのシステムを利用して大規模なテロだけではなく、
一般の人々が犯罪に巻き込まれるのを防ぎ、罪のない人々の命を救おうと、
リースに協力を依頼する。孤独で、私生活は謎に包まれている。

★ライオネル・ファスコ役(ケヴィン・チャップマン/55)
ニューヨーク市警の悪徳警官だったが、ある事件でリースと出会い、
不本意ながらもリースに協力することになる。
だが、フィンチは彼を信頼できる人間と思わず、その心配が的中する事件が起きる、、。

★ルート(エイミー・アッカー/40)
ルートは、マシンを狙う天才ハッカーだったが、マシンから選ばれ、
“アナログ・インターフェイス”として直接会話ができるようになった。
マシンの真意はルート自身もわかっていないが、
マシンの指示に従い行動するようになる。
マシンが導くその先にはなにが待ち構えているのだろうか?!
そして政府側のマシンを管理する最高責任者“コントロール” が遂にその姿をルートの前に現す。
行方を消したマシンの全権を手にしたい “コントロール”によってルートは監禁され、
壮絶な拷問を受ける。


★サミーン・ショウ(サラ・シャヒ/37)
抜群の戦闘力を誇る政府の極秘エージェントとして、
セカンド・シーズンで鮮烈な登場を果たしたサミーン・ショウ。
テロリストが計画を実行に移す前に抹殺する任務を請け負っていたが、
突然、組織に裏切られ命を狙われる事態に。
リースとフィンチの協力で暗殺を免れ、
死を偽装し二人の活動に協力するようになる。
リースと匹敵するほどの高い戦闘力と医学の知識を持つが、
強引で乱暴、無表情のため、フィンチは手を焼いている。
https://www.instagram.com/p/BacvJr9gJiX/?taken-by=sarahshahi